DDCONCAT
DDCONCATは、割当て済みのDDステートメントに任意のデータセットを連結するプログラムです。ISPFの起動CLISTやTSOログオン・プロシージャーを修正せずに、個人利用や学習用のCLISTやREXX exec等を実行するために実行中のTSOセッションのSYSPROCやSYSEXEC DDステートメントに個人用の区分データセットを追加することができます。追加されたDD連結はログオフするまで有効です。
コマンド実行サンプル
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DDCONCAT ddname,dsname 例)DDCONCAT SYSPROC,Z01234.CLIST CALL 'lmodlib(DDCONCAT)' 'ddname,dsname' 例)CALL 'Z01234.LOAD(DDCONCAT)' 'SYSPROC,Z01234.CLIST'
連結先DD名と連結したいデータセット名をパラメーターで指定してコマンド(プログラム)を実行します。上記例は、SYSPROC DDステートメントの先頭にデータセットZ01234.CLISTを追加するものです。
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ソース・プログラムは添付してあります。改良、改修は、お客様にて自由に行うことができます。
ダウンロード
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ddconcat_ml000.zip
ZIP形式の圧縮ファイルです。PCにダウンロード後、適当なフォルダに解凍して下さい。インストール手順と使用方法は、解凍されたフォルダー内の「DDCONCAT.pdf」を参照して下さい。